元テーマパークダンサーyuyuです！
「テーマパークダンサーになるには」シリーズでは、テーマパークダンサーになりたい人に少しでも役立つ情報をお届けできればと思います。
◆ダンスを仕事にしたい！
ダンスやクラシックバレエは、人気の習い事ランキングでは割と上位にあがるほど、習っている子どもは今も昔も多いのではないかと思います。そうやってダンスを続けていくうちに「ダンスを仕事にしたい！」「プロのダンサーになりたい！」と思うことは、真剣に取り組んでいれば当たり前のことですよね。その時、選択肢の一つとして「テーマパークダンサーになりたい！」という夢を持つ人も多いのではないかなと思います。
◆テーマパークダンサーになるには？
テーマパークダンサーになるには、ダンスの技術はもちろん、オーディション内容によっては、歌唱力やMC力、容姿など必要なことはたくさんあります。また、オーディションを受ける年齢というのも重要で、ほとんどが専門学校や大学に通う学生さんだと思います。だからこそ、家族のサポートは何より重要です！
◆テーマパークダンサーになるにはお金がかかる？
テーマパークダンサーに何より必要なダンスの技術。これを身に付け、磨く為には、当たり前ですがお金がかかります。もちろん、多くの練習を必要とせずとも、人を魅了するダンサーになる天才的な才能を持つ人はいます。（私も大学時代、『天才』や『10年に1人の逸材』と呼ばれるような人たちに出会い、自分との違いに絶望しました…）しかし、ほとんどの人はダンサーズスタジオなど定期的なレッスンに通い、卒業生などのワークショップを受け、舞台観劇などで感性を磨き、発表会など人前で踊る経験を積むことで、その道を確かなものにしていきます。
バイトをしながら、自分で稼ぎ、自分の夢を追う人もいるでしょう。それは本当に素晴らしいことだと思います。しかし、家族からの金銭面でのサポートがあれば、その分練習に励む時間が増え、また身体的疲労やストレスを軽減することができるのです。
ダンスは想像以上にハードです。怪我も付き物です。そして一度怪我をしてしまうと、それまでの練習が無駄になったり、その先の人生においても影響を及ぼすことがあります。だからこそ、技術を磨く為には、身体のケアや休息時間も必要不可欠です。
◆メンタルが弱いとテーマパークダンサーにはなれない？
テーマパークダンサーになる為には、必ずオーディションを受けることになると思います。オーディションは闘いです。それまで切磋琢磨してきた友人が強力なライバルとなります。倍率によっては、50人や100人に1人しか合格しないのです。
オーディションで100％以上の実力を出すには、強靭なメンタルが必要です。しかし、強靭なメンタルは、オーディション当日に急に出来上がるわけではありません。それまでの過程で、挫折や成功を繰り返し、徐々に育まれています。その挫折や成功のそばで、無条件に自分を信じて応援してくれる存在、家族がいるからこそ、折れずにいられるのだと私は思います。
◆筆者yuyuはどんな家族のサポートがあったの？
私自身、3歳からクラシックバレエを始め、学生時代は全てダンスに捧げました。決して裕福な家庭ではなかったので、大学（舞踊学専攻）は奨学金にも頼り、バイトもしていました。それでも腐らずダンスを続けられたのは、家族の存在がとても大きいです。母は「お母さんはいつもあなたの1番のファン。あなたの踊ってる姿が何より好き」と幼少期から言い続け、応援してくれました。コンクールで賞を取れなくて、様々なオーディションに落ちて、私がどんなに落ち込んで悔しくて辛くても、家族の存在があったから、私はダンスを続けてこれました。私の自己肯定感を上げてくれたのは、間違いなく母の言葉です。そして家族がいつも私を信じて見守ってくれたから、私はテーマパークダンサーになれたのだと思います。
◆まとめ
どんな世界でもプロを目指し、プロになれるのはほんの一握りです。そうしてプロになるまでも、プロになっても、楽しく幸せなこともあれば、辛く悔しい思いをすることもたくさんあります。そんな時、自分の味方でいてくれる家族の存在、【安心感】はとても重要です。不安定な足場の上では、どんなに素晴らしい人も立っていられません。壊れてしまいます。
このblogを読んでくださっている人の中にも、テーマパークダンサーになるにはどうすれば良いか、一生懸命に努力し、考えている人がいると思います。自らが家族からのサポートをどうこうするのは難しいことですよね。でも、一言「応援してほしい」と伝えてみるのはどうでしょうか。そして自らの真剣な思いや姿勢を伝えてください。見せてください。
その行動は、テーマパークダンサーへの道を進む力となるのではないかと、私は思います。
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