元テーマパークダンサーyuyuです！
「テーマパークダンサーになるには」シリーズでは、テーマパークダンサーになりたい人に少しでも役立つ情報をお届けできればと思います。
◆オーディションに受かるレオタードって？
テーマパークダンサーになるためには、まずオーディションに合格する必要があります。オーディションを受ける際、ほとんどの女性が着用するのはレオタードです。（オーディションによっては指定がある場合もあるので、必ず募集要項を確認してください。）
では一体、どのようなレオタードを着れば、オーディションに合格することができるのでしょうか？それは、形・色・サイズが自分に合っていることはもちろん、自分のテンションが上がるレオタードを選ぶことが最も重要です！
◆どんなに素敵なデザインもサイズ選びを間違えると台無しに！
レオタードは身体にフィットしていないと、美しく見えません。つまり、サイズ選びはとても重要です。メーカーやデザイン等によって、サイズ表記と着用感が異なる場合もあるので、基本的には店舗などで試着して購入することをおすすめします。ガース（肩から股下を通り元の肩までの長さ）表記がある場合は、そちらを基準に選んでください。伸縮性があるものなので、ジャストサイズを選ぶようにしましょう。試着の際は、少し反って胸元の見え方や、足を軽く上げてヒップラインのズレ具合なども注意すると、オーディションの際にレオタードが気になってしまうというようなことが減り、良いと思います。
◆豊富なデザインから自分に似合うものを選ぶ
最近のレオタードはデザインが本当に豊富で、細部まで凝っていますよね。もちろん洋服同様、体型によって似合うデザイン、似合わないデザインがあります。
キャミソール
一番オーソドックスなタイプです。どのデザインにすれば良いか迷った場合は、キャミソールを選ぶのが良いと思います。バストが大きめな人は、胸の中央に絞りが無く、鎖骨あたりまで布地があるネックラインのデザインがおすすめです。肩紐が二重になっていたり、背中でクロスしているものなど、デザインが豊富なので、個性を出すこともできます。
タンクトップ
肩幅が広めの人は、キャミソールよりもタンクトップの方がバランスが良く見える傾向があります。背中が開いているデザインで抜け感を出すと、よりスッキリして見えます。
ホルターネック
小顔で首や二の腕が細い長身の人ほどよく似合うデザインです。背中が大きく開くデザインが多いので、大人っぽく見えます。肩幅やいかり肩が気になる人は、出すことで輪郭をぼかす場合もあります。
ハイネック
小顔で上半身が華奢な人ほどよく似合うデザインです。首が詰まるので、肩が上がりやすい人は避けた方が良いと思います。
半袖（パフスリーブ）・五部袖・七分袖・長袖
二の腕が気になる人は、袖付きのデザインも良いと思います。袖がある分、背中が開いているデザインで抜け感を出すと、スッキリして見えます。
ざっくりと種類別に説明しましたが、今は本当にデザインが豊富で、上記にはまらないデザインがたくさんあります。あくまで参考程度に、やはり試着して着比べ、鏡に映る自分が最も美しく見えるレオタードを選びましょう。
◆パーソナルカラーでより美しく見える？
自分の好きな色や元気が出る色を選ぶのも良いですし、目立ちたい！と思う人は、思いっきり派手な色を選ぶのも良いと思います。迷った場合は、少しでも顔色が良く、美しく見えるよう、パーソナルカラー（イエベ春・ブルベ夏・イエベ秋・ブルベ冬）に合わせて選ぶのも良いと思います。メイクの参考にもなると思うので、ぜひ検索してセルフチェックをしてみてください。
（ちなみに、筆者yuyuはイエベです！）
◆レオタードはコンプレックス丸出し？！
自分のコンプレックスが気になってしまう人は、少しでもそのコンプレックスを誇張しないデザインを選ぶようにしましょう。
- 肩幅が狭い：タンクトップよりキャミソールの方が似合うことが多いです。
- 肩幅が広い：ホルターネックはデザインによって良くも悪くも見えます。必ず試着して着比べた方が良いです。
- 二の腕が太い：袖付きのデザインは二の腕を隠せます。パフスリーブは、長さによっては肩からさらに大きく（太く）見せてしまう場合があるので注意してください。
- バストが大きい：ネックラインはなるべく胸の中央に絞りが無く、鎖骨あたりまで布地があるものが良いと思います。レース切り替えのデザインなどは詰まって見えず、おすすめです。
- 華奢過ぎる（貧相に見える）：胸元が開きすぎているデザインは貧相に見えてしまう場合があります。ホルターネックやタートルネックが着こなしやすいと思います。
- 丸顔で幼く見える：大人っぽく見せたい場合はホルターネックなどを選んでも良いと思います。顔の雰囲気に合わせた柄やパフスリーブなどをあえて選ぶのも個性が光って良いと思います。
- 首が短い：キャミソールやタンクトップで、できるだけネックラインが下がっているものがおすすめです。
◆まとめ
オーディション会場では身一つで戦わなければなりません。レオタードは戦闘服です。何より自分に自信を持って挑めるレオタードを選ぶ必要があります。この記事を参考に、自分の長所を生かし、短所を誇張しないレオタードを選んでほしいと思います。
ちなみに筆者yuyuは、大学受験の際に着用した水色のキャミソールレオタードを、テーマパークのオーディションの際も着用しました。願掛けのようなものです。契約更新オーディションの時も愛用し、卒業と同時にそのレオタードも卒業しました。勝負服ならぬ勝負レオタードが、気持ちを奮い立たせてくれたと思っています。
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